メインテナンス(定期検診)について

歯周病は、生活習慣病とも言われている慢性の病気です。

一度は治癒したと思われても、時間が経過すると再び歯肉に炎症が生じたり、
歯周ポケットが深くなったり、歯槽骨(歯を支えている骨)の吸収が進行したりするなど再発しやすいのが特徴です。

虫歯も一度治療したからといって、もう二度とならない訳ではありません。
銀歯をかぶせても 手入れをおこたると、その隙間からまた虫歯になったりします。

歯周病虫歯の再発を防ぐには、毎日のホームケアはもちろんのこと、定期的な歯科での除菌処理・クリーニング(メインテナンス)が重要です。

メインテナンス治療を受けている人が、20年で失った歯の本数が平均1.8本にとどまっているのに対し、メインテナンス治療を受けていない人は、その3倍以上失うという統計がでています。

いつまでも自分の歯でおいしく食事ができるということは全身の健康にもつながります。

「拝歯科医院では予防歯科に力を入れております」

メインテナンス(定期検診)の内容

  1. 問診、口腔内の消毒
  2. 歯周ポケットの洗浄
  3. 歯石除去・バイオフィルム(プラーク)の除去
  4. 虫歯の早期発見
  5. フッ素塗布
  1. 咬合調整(かみ合わせのチェック)
  2. マウスピース調整
  3. 義歯調整
  4. レントゲン検査

「衛生士と長く付き合える」

メインテナンスは長く続けることが大事なため、担当の衛生士と長く付き合えることが重要です。衛生士の入れ替わりの早い状態は好ましくありません。当医院では開業後に退職した衛生士は4名のみで、衛生士と患者様にとって理想的であるといえます。

(2019年1月現在)